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会社を設立した時の届出書の提出の仕方

2017/05/05

前回、個人事業主の方の開業届の提出の仕方を書きましたので、今回は会社

を設立した場合の開業届の提出の仕方を説明します。

1.法人設立届出書
「法人設立届出書」を提出します。
税務署の窓口でももらえますが、下記の国税庁のホームページからもダウン

ロードできます。

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/1554_2.htm

法人設立届出書には、次の書類を添付します。
①定款等の写し
②設立の登記の登記事項証明書
③株主等の名簿の写し
④設立趣意書
⑤設立時の貸借対照表

2.青色申告の手続き
「青色申告の承認申請書」を提出します。
税務署の窓口でももらえますが、下記の国税庁のホームページからもダウン

ロードできます。

https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/annai/1554_14.htm

3.提出方法
税務署の窓口で提出する場合は、コピーも持っていき、「受付印」をもらい、

保管してください。
また、郵送でも受け付けてもらえます。
その際は、コピーの左上などに「控」と書き、このコピーと返信用の封筒

(切手を貼付する)を同封してください。
後日、受付印が押されたものが返送されてきます。

4.提出期限
開業届:設立の日以後2ヶ月以内
青色申告の承認申請書:設立の日以後3か月を経過した日と設立第1期の事業

年度終了の日とのうちいずれか早い日の前日

提出期限がことなりますが、忘れないように同時に提出することをお薦めし

ます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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